潮干狩りの季節。

2020年 4月 15日

潮干狩りは、文字通りの「狩り」である。

私の自宅のある愛知県の三河地方はアサリの産地で、日本で最高品質のアサリが獲れる。

アサリは、汽水域の生き物で、生息地の条件で品質に大差が出る。山のミネラル分が川から流れ込み、その具合で育ち具合が変わるのだ。

この地物のアサリは、たまにスーパーに並ぶとプレミアム価格が付くし、産地の漁港の朝市でも、かなり割高なのに飛ぶように売れている。

というのも、つまり最近はなかなか潮干狩りでも獲れないからだ。

何か環境条件の変化のせいらしいが、割り当ての僅か2〜3kgを獲るのさえ難しい場合が多い。

が、今年は一部の潮干狩り場で、ハマグリが結構獲れた。

東幡豆海岸で5kg、形原海岸で4kg、まさに大漁だったんだが、二度目の東幡豆じゃ最初よりも長い時間頑張ったのに、たった2週間経っただけなのに3kgしか撮れなかった。

因みに、ハマグリもアサリと同様に三河産には高値が付く。

しつこいくらいに旨味が強く、酒蒸しよりも天ぷらやフライにした方が良い感じ。

獲ってきた半分以上は、いつも親戚や会社の人にお裾分けしちゃうんだが、ハマグリは特に喜ばれる。非常にわかりやすく高級品だし美味しいので。

ところで、潮干狩りが狩だというのは本当である。

仮説を立てて海岸の掘る場所を見極め、色々と良い場所を探す。

広大に見える干上がった砂浜でも、貝がいる場所は種類によっても違うし、他の潮干狩り客を出し抜く必要もあり、戦略が必要だし、2〜4時間、砂を掘りまくるのは非常に体力を消耗する。

そう、大量を狙うには、掘り返す砂の量が多いほど有利なのは間違い無い。

慣れてくると、僅かな砂の具合の違いで、既に掘られた場所か手付かずの場所か判断出来る様になり、あと数回砂を掘ったらハマグリが出てくる予感通りに宝石の様に美しい大きなハマグリが出てきた時は、快感、が走る。

忍者熊手という片手で使う手カギで掘るのだが、貝に当たる感触で、ハマグリか美味しくないので捨てちゃうカガミガイか、確信を持って見る前に判別出来る。

4月いっぱいがシーズンであるから、あと数回、出かける予定。

5月も6月も潮干狩りは出来るけど、量を獲るのが困難になるのと、次第に味が落ちていくので、美味しい、のは4月までなのだ。

あと、潮干狩りはダイエットの為でもある。非常に体力を使うので、絶対に脂肪が燃焼してると信じてる。